「日本辺境論」読了
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/11/16
- メディア: 新書
- 購入: 29人 クリック: 793回
- この商品を含むブログ (355件) を見る
読みました。
「また新書で日本論か」って最初は思ったけど面白かった。
ちょっと単純化し過ぎなとこもあったけど。
それと4章が面白いので3章で退屈して読むのやめないように。
「ウェブアプリケーションのためのユニバーサルデザイン」読了
- 作者: Wendy Chisholm,Matt May,水野貴明
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 10人 クリック: 117回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
読みました。
「障害者、高齢者、モバイル、どんなクライアントにも使い易いウェブアプリを作ろうZE☆」って本。
以下適当メモ。
- 画像にalt属性を設定しているのは7%
93% failed to provide adequate text descriptions for graphics
BBC NEWS | Technology | 'Most websites' failing disabled
- サイズの指定をCSSではなくHTMLでしてやると、画像をダウンロードする前にブラウザはレイアウトを開始できる(表現のためにHTMLを利用しないという原則よりも携帯ユーザーを優先)
<img width="200" height="100" src="sample.png" alt="..." />
- タイトルは以下のように設定(モバイルはタイトルを切り詰めてしまう)
<title>固有ページのタイトル | サイト名</title>
- キーボードで操作可能にする
- <LABEL>-HTMLタグリファレンス、<FIELDSET>-HTMLタグリファレンスは簡単なのに、あんま使われてないから使いな
- accesskey属性はデスクトップ向けではブラウザ毎に挙動が異なるので推奨しない(JavaScriptで代用)、モバイル向けでは推奨(古い機器のために0〜9の最大10個が理想)
- :hoverの問題点
- マウスの移動にしか反応しない(Tabでフォーカスしてもダメ)
- 通常、非アクティブな要素に関連付けられている
- :hoverを利用したサブメニューをよりアクセシブルに
- :focus,:activeでTabフォーカス時もサブメニューが表示されるようにする
- display:noneでサブメニューを隠し、トップレベルのメニューに全メニューへのリンクを含むサブページへのリンクをつける
- サブページの表示/非表示にonclick()を利用
- ARIAでは表示されている全ての要素にtabindexを指定できる
- ユニバーサルデザイン・チェックリスト(概略)
- 代替テキスト用意されてる?
- 映像にキャプションやトランススクリプト付いてる?
- コントロール(リンク含む)はラベル付けされてる?
- コントロールのグループが適切に識別できる?
- 意味のある構造(Tabで移動等)になってる?
- 色、形状、大きさ、位置、音声が認識できなくても操作可能?
- 自動再生される音声は停止・消音可能?
- 全ての機能をキーボードで操作できる?
- ナビゲーションはスキップ可能?
- ページのタイトルは適切?
- ユーザーの言語をlang属性で指定してる?
- 予測不能な振る舞いは無い?
- (入力)エラーの特定と解決は容易?
- W3CのHTML,CSSバリデータを使った?
- UI変化の告知はされている?
- 制限時間(タイムアウト)は調整可能?
- 移動、点滅、スクロールする情報は停止可能?
- 自動アップデートの頻度は調整可能?
- 1秒間に3回以上明滅するようなものある?
- 複数のブラウザ、モバイル、支援技術でテストした?
「100年予測—世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図」読了
100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図
- 作者: ジョージフリードマン,George Friedman,櫻井祐子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/10/09
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 166回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
読みまみた。
2050年にゃ日本とトルコが連合組んでアメリカと宇宙戦争するとか予想するトンデモ本。
面白かったけど、高齢化で欧州が没落するのに何で日本は大丈夫なん?
まぁ大丈夫じゃないから大陸に進出する訳だが…
アメリカの行動原理は「アメリカの覇権を脅かすような地域覇権国家の誕生を阻むこと」らしい。
汚いなさすがアメリカきたない
今後100年、太平洋と大西洋を支配するアメリカの時代が続くらしいけど、中国とインドは実際どうなるんだろうねぇ。
TraceMonkey 簡単いんすとーる
mac% sudo port install autoconf213 ... mac% sudo hg clone http://hg.mozilla.org/tracemonkey/ ... mac% cd tracemonkey/js/src mac% sudo autoconf213 mac% sudo ./configure ... mac% sudo make ... mac% js js> [1,2,3,4,5].map(function(x) { return 2 * x; }); 2,4,6,8,10 js> quit();
python_selectで簡単バージョン切り替え
Pythonのバージョンを切り替えてくれるpython_selectを入れてみた。
インストール
sudo port install python_select
切り替え
% python_select usage: python_select [-n] [-d] [-r] [-h] [-v] version -n Show commands to do selection but do not execute them. -d Show debug messages during execution -h Display this help info. -v Display version of python_select. -l List available options for version. -s Show the currently selected version % python_select -l Available versions: current none python25 python26-apple python31 % python_select -s python26-apple % python --version Python 2.6.1 % sudo python_select python31 Selecting version "python31" for python % python --version Python 3.1.1 % sudo python_select current Selecting version "current" for python % python --version Python 3.1.1 % sudo python_select none Selecting version "none" for python % python --version Python 2.6.1 % python_select -s none
noneはpython_selectによる変更を無効化する?インストール直後はnoneだったのかも。
currentの存在意義はよくわからん。
Python Challenge(11)
続いてレベル11。
わからないのでフォーラムを見ると、
Look very very closely at the image.
http://www.pythonchallenge.com/forums/viewtopic.php?t=38
よく見ると、顔のような絵が浮かび上がる様に見える。
タイトルの「odd even」からピクセルの座標が(奇数、偶数)のピクセルを集めれば答えが出来上がると予想。
画像の縁もギザギザになっているように見えるので、黒のピクセルが紛れていると見た。
PILのドキュメントを探してみるとImage.getpixelとImage.putpixelが使えそう。
import Image img = Image.open('cave.jpg') ans = Image.new(img.mode, (img.size[0]/2, img.size[1]/2), 'white') for y in range(img.size[1]): for x in range(img.size[0]): if x % 2 == 1 and y % 2 == 0: p = img.getpixel((x, y)) ans.putpixel((x/2, y/2), p) ans.save('ch11.jpg')
元の画像が縮小しただけに見える。
if文の条件を変えたら偶然いけた。
import Image img = Image.open('cave.jpg') ans = Image.new(img.mode, (img.size[0]/2, img.size[1]/2), 'white') for y in range(img.size[1]): for x in range(img.size[0]): if x % 2 == 1 and y % 2 == 1: p = img.getpixel((x, y)) ans.putpixel((x/2, y/2), p) ans.save('ch11.jpg')
全然、顔じゃねーし。
(x,y)が(偶,偶),(奇,奇)だと答え、(偶,奇),(奇偶)だと答えを隠すための絵になる。
SnowLeopardでprofile manager
散々既出だろうけど自分用メモ。
SnowLeopardでFirefoxのプロファイルマネージャ起動は、
/Applications/Firefox.app/Contents/MacOS/firefox-bin -P
「firefox -P」だとsqliteがどーたらでエラーになる。
3.6でSnowLeopardがサポートされれば治るのかな?
参考:http://support.mozilla.com/tiki-view_forum_thread.php?locale=ja&forumId=1&comments_parentId=437633